2014年10月09日 (木) | Edit |
【碇高原管理事務所エイド(73.5km)~丹後庁舎エイド(86.7km)】

2010100801.jpg

碇高原管理事務所エイドにはたーはるパパさんとほぼ同時にイン。
井出さんはここに向かってるはず。

エイドでウロウロしてたらメガネくんを発見。
ふなっしーの格好で走る彼の計画を読んだときは
「正気かよ!」と思ったモンです。
初100kmやし、フル超えロング走はしてないようやし、
「キツいやろナァ…」と思ってましてん。
「あ、完走は狙ってないんかな?」とさえ…すんませ~ん。

で、このエイドでふなっしーに変身した彼を見たときは、
「ホンマにやるんか」と思いつつ絶句…。
でも結果はご承知の通り(?)ですわ。
# まったくもう、恐ろしい男や…。このふなっしー野郎め。

そうこうしているうちに井出さんがエイドにやってきた。

さてさて。
このエイドでは元々5分の休憩を予定してたところ8分半の早着
…ってな訳で、ほぼ13分半休憩してもエエことになって、
実際その程度(12分強)は休憩しましてん。
これは全エイドの中で最長。「だいぶユックリできた」と思わなくもないんですけど、
お一人様ロングをやるときはもっと盛大に休んでますわ(いやぁ~)。

丹後に向けてラップ表を作ったとき、一番気掛かりやったんが
「休憩時間の少なさ」

…で、それを意識して「マジ50km第1回第2回
つまり「6km走って3分だけ休む」ていうんをやってみましてん。
結果的にはそのおかげで自分の書いたラップ表が実現可能に思えてきて、
それを信用して焦らずに碇高原まで来ることができましてん。
「次のエイドまで」を繰り返すだけで良かったんですわ。
…というか、先々の身体の状態なんて予測できんから
自分の書いたモンを信用するしかありませんわな。

「残りも粛々と走るまで」と思ってたんですけど、
いざエイドを出発すると、少ない残り距離(26.5km)のせいで、却って、
ゴールまでのペース計算が頭にチラつきだして不安になってきましてん。
そういえば70km超えの経験は1回(しかもほぼレジャー)なんで、
身体の状態がどうなるかも未知。

「プランより速めに進んで『安全』確保」
「いやいや。速よ走ったら脚が逝くかも」
「ほんならプラン遵守で」
「そやけど、それで最後の最後に脚が逝ったら挽回不能やがな」
(プランは制限36秒前(!)ゴール)

…そんな葛藤をしながら山を下りましてん。
ここまで酷使してきた脚にこの下り勾配は堪えましたな。
下りに身を任せようがスピードを落とそうが脚に負担が掛かる感じ。
自分の脚に「どうか最後まで持ってくれ!」と祈るしかなかったですわ。
関門ギリギリのこの時間帯になるとランナーも少なく、
しかも、ワインディングロードやったんで前後のランナーが殆ど見えずで、
独りきりで山道を進んでるような気分。
この区間、ホンマに心細かったですわ。

そうこうするうちに縦貫林道左待避所エイド(77.8km)に到着。
エイドのボランティアさんがワシを見るなり一斉に「ぐわぁ」の斉唱(笑)。
手をプルプルさせて、まさに「ぐわぁ(゜Д゜)」って表情で
「ぐわぁ~ぐわぁ~」と言い出す。

訊けば先行のランナーさん(どなたかな?)が
「ぐわぁ(゜Д゜)Tのランナーさんがきたら応援したってや」
て言い残して行ったかららしい。
コレ、良かったですわ! 愉快な気持ちになりましてん。

続けて走ると、大型バスが立て続けに横を通過していった。
見るとランナーさんがたくさん…収容バスですわ。
…ワシが碇のエイドを出た直後に関門閉鎖やったからな。

去年はまだ戦ってるランナーさんを収容バスから見てた。
それを思い出したら、何やら切なくなってきましてん。
収容された人の気持ちはよう分かりますわ。
今年は…まだ戦うことが許されてる。

「次の一歩で脚が終わるかも知れん。
 けど、『その時』が来るまで前に進むしかなかろう」

…そんなことを思いながら走ってましたわ。


山道を下り、ようやく国道に出たのが約79km地点。
「ま、後はだいたいフラットかな?」と思ってたらドッコイ!
結構アップダウンが続くんな…(絶句)。
もう、ラップ表はあまり意識せず、傾斜と体調にペースを任せて進みますねん。
そうそう。この辺りはパパさんと抜きつ抜かれつ。
パパさんの緑のバンダナを遠くに捉えながら進みますねん。

「パパさん歩く」
「ワシが抜く」
「パパさん走る」
「ワシ歩く」
「パパさんが抜く」

…ずっとこの繰り返しでしてん。併走ではなく、
追い越すときに「先に行きます」と声を掛けるだけのことやったんですけど、
この遣り取りで支えられましたわ。
# 少なくともワシはそう思ってますねん。


話変わって…。
実は碇高原の下りから軽く便意がありましてん。
# やっぱりそういう方面かよヽ(´ー`)ノ
「トイレに行くほどの余裕はないしゴールまで我慢」と思いながら走ってたら、
R178旧道入口エイド(81.2km)前後の区間で便意が大きくなってきて、
我慢すればするほどにお腹がパンパンに張ってきましてん。

「Heで圧力を逃がすか」と思ったものの、
あの、皆さんも経験あるかも知れんのですけど、こういう状態でHeをすると
「Heだけで済まず、的な~」ことがあり得ますやんか(いやぁ~)。
そんな訳で我慢。そしたら余計にお腹がパンパン…みたいな悪循環。

いよいよヤバい感じで筆石バス停エイド(84.5km)に着いたら
仮設トイレが壊れてましてん(絶句)。

「いよいよ人間の尊厳を捨てるときがきたか」

と思ったものの、ギリギリのところでコントロール出来てる感じ。
よく、スポーツで「自分との闘い」とか言いますやんか。
戦う相手は「自分の精神的な弱さ」ってことが多いんでしょうけど、
このときのワシは、「ウルトラ終盤の辛さ」とかではなく、
便意と闘ってましてん。

這う這うの体で第4関門の丹後庁舎エイド(86.7km)にイン。
スタッフさんにトイレの場所を訊いたら、
「何なら中まで付いていってあげる」的な親切さで
トイレまで案内してくれましてん。
ここでは「2分早着+5分休憩予定」で7分は使ってエエはず。
思いのたけを込めてエグゾースト! よし!エグゾースト!!!

ブホッ! ブホーーーーッ!

アレ?

ブワホッ! ブホーーーーッ!

アレ???






Heしか出ぇへんやんけ(゚Д゚)ゴルァ!!







ナニか? ワシが戦ってたんはHeか…へぇ~(寒)
「幻と闘ってたんか」と思ったら一気に脱力。

「事後」は恍惚の表情でストレッチ&補給。つみれ汁ウマー!

人心地ついたら現実に引き戻されましてん。

「まだ13km残ってたな…」


(続く)

次回、いよいよラスト
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ジャンル:スポーツ
コメント
この記事へのコメント
疲れてきたら大かHeかわからんようになりますね
実は私、逆の経験あります(笑)

今後とも宜しくです・・・
2014/10/09(Thu) 09:10 | URL  | し~やん #-[ 編集]
うん、普通に私もあります。
丹後のときは、朝茂川漁港まで、ちょいと戦いました。坂道がね…いやな感じですよね。
でも、これでスッキリゴールですか?
2014/10/09(Thu) 23:59 | URL  | らぴゅたびと #-[ 編集]
し~やんさん:

逆の経験て…。Heと思ったらLargeやった、的な…。
もしかして、トイレ以外でそういう状況になったらアレですよね。

いやいや。私にも色々ありますわ。
「こんな歳でこんなことになるなんて…」的な。いやぁ~。
2014/10/10(Fri) 22:13 | URL  | いしきち #8lEN.t8E[ 編集]
らぴゅたびとさん:

朝茂川漁港とか…けっこう早めに危機(?)が訪れたんですね。
まぁ、どうしようもないですよね…。

丹後庁舎で放った後は(?)、そっち方面の問題は解決しました。
2014/10/10(Fri) 22:17 | URL  | いしきち #8lEN.t8E[ 編集]
あそこは助かりました。
一人であの区間はキツいですが、近くに仲間がいると思うと心強かったです。
身軽になっていよいよゴールですね!
2014/10/14(Tue) 12:28 | URL  | たーはるパパ #-[ 編集]
たーはるパパさん:

いやぁ~。そんなふうに思ってもらえてうれしいです。
私、「見えてる間はまだイケる」と、やたらあの緑のバンダナを追いかけてました。

一か月も経ったんで、そろそろレポートを完結させんと…。
パパさんの続きも楽しみにしてます。
2014/10/14(Tue) 18:15 | URL  | いしきち #8lEN.t8E[ 編集]
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